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2010年8月29日 (日)

二十四 1/2(ハーフ) 辰の刻

  この村も、日が差し、すっかり明るくなっている。

  気温は多少、上昇してきているが、まだ涼しい。

  しかし、この男たちのこころは、熱くなっているであろう。

  それぞれの思いをむねに・・・


  ――村の人々も、農作業を開始するため、外に出て来始めている。

  
  「ちょっと話しをしてくる。荷物を、車に積んでてくれ」

  ジャックは、そう言って、この畑の持ち主らしき人物に話しに行った。


  「トニー、手を貸してくれて、助かるよ」

  カーティスは、荷を車に積みながら、トニーに話しかけた。


  「そうか」

  トニーは、鋭くなった眼光をしたまま、愛想なく返した。


  カーティスは、険しい表情で荷積みをしているトニーに、

  それ以上の言葉は掛けなかった。


  ジャックが畑の持ち主と話しを終え、戻って来た。


  「よし、荷物は全部積み終わったか?」

  トニーカーティスは、すべての荷を積み終えていた。


  「じゃあ、車に乗り込んで出発しよう。 あまり時間がない」

  トニーは、助手席へ、カーティスは後部座席へ、それぞれ乗り込んだ。

  そして、ジャックは、運転席へ乗り込みながら、電話を掛けだした。


  『クロエ、俺だ。今からこっちを出発する。そっちは大丈夫か?』

  トニーは、相変わらず険しい表情で、フロントガラスの前に広がる景色を眺めている。

  
  『そうか、俺たちが着くまで、よろしく頼む』

  ジャックは、そう言って電話を切った。


  「よし、 それじゃ、出発するぞ!」

  ジャックはそう言って、車を走り出させた・・・


   

  
  ・・・順調に走り出している車の中、トニーが口を割った。


  「ジャック、さっき大統領の命を受けていると言ったが・・・」 

  トニーは、鋭い眼光をジャックの方に向けて言った。

  
  「ああ・・・」 
  
  ジャックは、少々気まずそうに言った。

  
  「どういうことなんだ?」

  トニーは、さらに深く聞きだそうとしている。


  ジャックは、気を改めたかのように、話しし始めようとしていた・・・


  鋭さを増しながら詰め寄る、トニーの眼光がジャックに向けられたものなのか、

  それとも、また違うなにかに向けられたものなのか、

  後部座席から、うかがっていたカーティスには、はかりかねぬのであった・・・


        つづく・・・


  


  

  
  

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